2024.4.15
せんべいと言えば、親しみのあるお菓子というイメージの方が多いかもしれません。ひと昔前で言えば、こたつに入ってお茶を飲みながら食べる、近所の方と家でおしゃべりしながら食べる、という場面を想像される方もいらっしゃるかもしれませんね。身近すぎるがゆえに、せんべいと健康がなかなかつながらないかもしれませんが、実は健康のために、ぜひおすすめしたいお菓子。
なぜ酒田米菓が健康に取り組むのか、当コラムではその想いを代表取締役社長の佐藤栄司自ら語ります!
健康せんべい「Comefit(カムフィット)」とは
酒田米菓では、2019年に初めて健康せんべいを発売しました。
よく噛むことを推奨する、噛むフィットネスブランド「Comefit(カムフィット)」として様々な商品を展開しています。
せんべいや屋の酒田米菓だからできること
酒田米菓の本拠地は山形県酒田市。酒田の位置する庄内平野は、米作りに最適な水・大地・気候に恵まれた環境で、古くから美味しい米どころとして知られています。創業者佐藤栄一の「地元の特産品を守りたい」という想いから、庄内の米を使った商品としてせんべいを売り出しました。
米どころだからこそ誕生した酒田米菓のせんべい。そしてせんべいの特長のひとつは、しっかりと噛むことができることです。現代の食べ物は、やわらかいものが多い傾向にあり、「噛む」行為が減ったことで生活習慣病やその他の病気にかかりやすくなったとも言われています。噛むことは私たちの健康と密接につながっています。若いうちから噛むことを習慣づけ、年齢を重ねてもしっかり食べ物をおいしく味わえるような健康な身体でいてほしいと思い、「Comefit(カムフィット)」を開発しました。
可能性を感じた「健康せんべい」の取り組み
酒田米菓が大切にしていることは「課題解決につながるせんべいをつくること」
常に意識していることは「お客様ファースト」です。お客様が何を望んでいて、何を課題と感じているのか、徹底的に考えて、商品開発に反映しています。そしてせんべいによる課題解決のひとつが、「健康せんべい」へのチャレンジでした。
せんべいは適度な硬さがあるため、自然と噛むことができる。普段食べているお菓子を、せんべいに置き換えるだけで簡単に健康をサポートすることができるなら、お客様は無理なく続けることができるのではないでしょうか。また、子どものおやつとしても罪悪感がなく、安心して食べさせることができるのではないかと感じています。
そして、健康せんべいの開発を後押ししてくれているのが人との出会いです。予防歯科の先生に協力していただいたり、食アスリート協会とタッグを組んで商品開発を進めたりしています。様々な専門家の方のお話を聞けば聞くほど、せんべいは健康づくりに欠かせない存在になるのではないかと、非常に可能性を感じています。
せんべいを通じて世の中を豊かに
酒田米菓は、せんべいを製造するだけではなく、雇用の創出にも貢献したいと考えています。せんべいの材料は米であるため、たくさんの人にせんべいを食べてもらうことで、日本の農業を守ることにも繋がるからです。農業やせんべいをつくるという仕事で雇用が生まれるため、現在では積極的に外国人を採用することも。酒田米菓でせんべいをつくる技術を学び、国に持ち帰って活かすことで、せんべいを通じて地元に貢献する人材を育てたいと思っています。
comefitシリーズの詳細はコチラ
https://www.sakatabeika.co.jp/comefit/