1. TOP
  2. コラム一覧
  3. オリゴ糖って健康に関係あるの?
Column

オリゴ糖って健康に関係あるの?

2023.10.25

オリゴ糖とは?

オリゴ糖という言葉を聞いたことがありますか?

明確な定義はありませんが、糖の最小単位である「単糖」が2個から10個ほど結びついたものがオリゴ糖といわれています。一般的には3つ以上の糖が結びついたものを指していることが多いようです。

1000種類、100兆個の細菌が生息している腸内。腸内にもともと住んでいる乳酸菌やビフィズス菌などの有用菌の割合を増やすことが体の健康のために重要です。

そのために、食物繊維やオリゴ糖をしっかりとって、腸内の住人である有用菌と力を合わせて健康を作っていきましょう。

 

 

オリゴ糖の種類

 オリゴ糖は大豆・たまねぎ・ごぼう・ねぎ・にんにく・アスパラガス・バナナなどに含まれています。身近な食品なので、食べたことがある食品が多いのではないでしょうか。

大豆オリゴ糖、イソマルトオリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、フラクトオリゴ糖など、食品によって含まれているオリゴ糖の種類は異なります。

 

 

 

フラクトオリゴ糖のはたらき

フラクトオリゴ糖はオリゴ糖のひとつでビフィズス菌など腸内の有用菌の栄養源となって、それらを増やすはたらきがあり、特定保健用食品の関与成分として認められています。

消化・吸収されることなく腸まで到達し、もともと腸内にいる有用菌が好んで食べることでその数を増やす「プレバイオティクス」の考えです。

フラクトオリゴ糖の摂取目安は1日3~8gとされています。フラクトオリゴ糖3gはバナナ約28本に含まれる量に相当。これだけの量を食べるのは大変ですよね。市販のフラクトオリゴ糖を利用して効率的に摂取するのもひとつの方法です。

 

  

ハッピーカムでフラクトオリゴ糖

おいしく摂取するなら、フラクトオリゴ糖が1袋30gあたり2.9g入っているハッピーカムがおすすめ。

ハッピーカムは玄米クラッカー、米パフ、縦割りアーモンドと食感が異なる3つの素材で作られています。お母さんが「よく噛みなさい!」と言わなくても、自然とよく噛むことができる「お米のグラノーラ」です。

ハッピーカムの甘さは、お米由来とフラクトオリゴ糖(砂糖の0.3倍~0.6倍)なのが特徴。食感の異なる素材とやさしい甘さは噛むことを促し、だ液が出て歯の汚れを洗い流してくれます。よく噛むことで、満足感も得られる健康おやつです。

ママが「食べさせたいおやつ」と子どもが「食べたいおやつ」の両方が叶うハッピーカムでニコニコ健康おやつタイムにしませんか?

 

  

 

 

参考

●厚生労働省 e-ヘルスネット 腸内細菌と健康
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-05-003.html
(2023年10月13日利用)

●厚生労働省 e-ヘルスネット ビフィズス菌
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-029.html
(2023年10月13日利用)

●厚生労働省 e-ヘルスネット 乳酸菌
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-026.html
(2023年10月13日利用)

●国立健康・栄養研究所 健康食品の素材情報データベース フラクトオリゴ糖https://www.nibiohn.go.jp/eiken/info/pdf/k060.pdf
(2023年10月13日利用)

●農研機構 機能性成分含有量データ(抜粋) 果物類
https://www.naro.go.jp/laboratory/nfri/contens/ffdb/ffdb.html
(2023年10月13日利用)