2023.8.19
子どもは楽しみ、ママは苦行?
子どもたちが楽しみにしている夏休み。仕事に家事に育児と忙しい毎日の中で献立を考え、買い物をして食事を作るのは大変ですよね。特に夏休みなど給食がない長期休みはお昼ごはんの用意も加わります。まだ朝ごはんを食べ終わっていないのに「お昼ごはん何?」とお子さんに聞かれてイライラした経験はありませんか?毎日食事を全部手作りしなくても、大丈夫。市販品を上手に活用したり、工夫を加えたりすることで時間にも心にも余裕が出ます。
食事作りは毎日完璧じゃなくていい
日本では「手作りが愛情」という価値観が強く根付いているように感じます。日本の食文化は年中行事や祝い事に合わせて特別な料理を用意するという伝統1)が影響しているのかもしれません。共働きが増え、ライフスタイルが変化した現代社会では、食事の準備にかける時間を多く取れないのが現状ではないでしょうか。食事作りは毎日続くもの。だからこそ、無理なく続けられることが大事です。一から手作りしなくても大丈夫。今日は料理するのは無理!そんな日の食事作りをラクにする3つの方法をご紹介します。
1.冷凍野菜を上手に使う
2.乾物も賢く利用
3.おかずは買ってもよい
1.冷凍野菜を上手に使う
冷凍野菜の多くは旬の時期に収穫され、7割ほど火を通した状態で急速冷凍されています。生野菜を調理したものと栄養価もほぼ変わりませんし、使いたい分だけ取り出せるので、少量欲しい時にもぴったりです。あまり知られていませんが、保存料が使われていないので添加物が気になる方も安心して使えます。天気が不安定で野菜の値段が高騰することもありますが、冷凍野菜は比較的価格が安定しています。解凍してインスタントのスープに入れれば栄養価も上がります。
2.乾物も賢く利用
切り干し大根、桜えび、すりごま、かつお節などの乾物をストックしておく便利に使えます。お好きな乾物と味噌をお椀に入れて、お湯をかけるだけでお味噌汁が出来上がるのをご存知ですか。電気ポットでお湯を沸かせば、暑い夏に火を使わずに済みます。乾物は食材を乾燥することで、栄養素やうまみが凝縮しているため、おいしさをプラスしてくれる強い味方です。
3.おかずは買ってもいい
おかずは買ってすませる日があっても大丈夫。冷凍野菜や乾物を使った汁物を添えれば立派な食事に。それも難しいときは、インスタントのお味噌汁やスープを利用してもいいでしょう。時間の余裕ができれば心にも余裕が生まれますよ。
おやつが次の食事に響いていませんか?
単品の食事は簡単に作れて手軽にすませられる一方、次の食事までにお腹空いてしまうことがよくあります。そんな時、すぐに手間なく食べられるお菓子やジュースを与えて、次の食事に響いてしまい、罪悪感を覚えた経験はありませんか。
「いいおやつ」で子どももママも満足
「子どもが食べたい、ママが食べさせたい」そんなおやつがあったらいいな!を実現したのが酒田米菓のミライオニギリとハッピーカム。お米を主原料とし、自然な素材で作られています。
▼ミライオニギリ
鮭おにぎり1個分のエネルギーとたんぱく質が摂れるせんべい。野菜ジュースを添えれば次の食事に響いて、お子さんの夕飯が進まなくても「まぁいいか」と思えます。お子さんが好きなパリッとした食感です。
▼ハッピーカム
玄米クラッカー(小さなせんべい)でできたグラノーラ。米パフと縦割りアーモンドを加えた3つの異なる食感素材で噛むことを促します。ヨーグルトにトッピングすれば朝ごはん代わりにも。
酒田米菓では「お米」を噛んで健康な身体になっていただきたいという想いをコメて「カムフィット(Comefit)」というブランドを展開しています。日本人の主食である「お米」を使ったせんべいは自然と「噛む」おやつです。近年注目されている「噛むことの効用」を通して健康な身体作りに貢献できる存在を目指しています。ミライオニギリやハッピーカムのような「いいおやつ」を食生活に添えて、健康で楽しく親子で満足できるおやつの時間を過ごしてみませんか?
参考
1)野田潤 「近代日本の家族における「食=愛情」の論理と」手作り料理に求められる水準の上昇 東洋英和女学院大学『人文・社会科学論集』第39号(2021年度)