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補食はスポーツや身体づくりの味方!うまく活用しよう!

2023.4.20

理想の身体づくりや、パフォーマンスアップ、コンディション維持のためには、3食の食事が基本となることはお伝えしてきましたが、栄養補給においてもうひとつ大事なポイントが「補食」です。
今回は「補食」とは何か、いつ、どんなものを摂ればいいか、具体的な内容をお伝えします。




補食とは

補食とは、朝食、昼食、夕食の3食以外に摂る食事のことです。
スポーツをする人やボディメイクで身体作りをする人は、あまり身体を動かさない人に比べて活動量が多く、エネルギーの消耗が激しいため、身体に必要な食事の量も多くなります。また、成長期のお子さまでは一度に食べられる量が少ないため、3食では成長に必要な食事量が足りない場合もあります。これらを補うのが、「補食」です。
食事以外で食べるものといえば、甘いおやつやスナック菓子、炭酸飲料などを思い浮かべる人も多いかもしれません。心の栄養としての役割もあるので、絶対に食べてはいけないものではありませんが、頻度や量が多いと、糖質や脂質の摂り過ぎになってしまい、余分な脂肪がついてしまうこともあります。補食を摂る時は、自分にとって何が必要なのか、意識して摂る必要があります。



いつ、どんなものを食べたらいいの?

補食のタイミングは、大きく分けると、①練習前、②練習後、③食事と食事の間の3つです。タイミングによって摂りたい栄養素が異なるので、以下の表を参考に、自分にあった食品を選択できるようになりましょう。


練習前後の補食


食事と食事の間


炭水化物

炭水化物は、身体を動かすための主なエネルギー源です。必要なエネルギー量が不足してしまうと、練習や試合中にスタミナが切れてしまい、最後まで集中して取り組むことができなくなってしまいます。また練習や試合後は、失ったエネルギーを補給することで身体の回復を早めてくれます。慢性的にエネルギー不足になると、疲労が蓄積し、ケガをするリスクも高まるので、食事に加えて補食を活用し、エネルギー源である炭水化物を摂取するようにしましょう。

たんぱく質

たんぱく質は、筋肉や骨の材料になる栄養素です。練習や試合後は炭水化物とセットで摂ることで、身体の回復を促すとともに、身体づくりに役立ちます。一度の食事量が少ないと、不足しがちな栄養素になるので、補食をうまく活用して、しっかり摂りたい栄養素です。

ビタミン・ミネラル

身体の調子を整えたり、筋肉や骨、血液の材料になったりする栄養素です。3食の食事で摂りづらい場合は、補食で補いましょう。


補食におすすめ!噛むプロテイン

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理想の身体づくり、パフォーマンスアップ、コンディション維持のために、3食の食事にプラスして、補食をうまく活用していきましょう。



参考

鈴木志保子,「理論と実践 スポーツ栄養学」,日本文芸社,2018

寺田新,「2020年版スポーツ栄養学最新理論」,(株)杏林舎,2020