食品の安全・安心と認証取得
食品安全方針
FSSC22000
食品安全に関する国際規格「FSSC22000」を取得
~安心・安全、美味しい食品を提供し続ける酒田米菓の挑戦~
酒田米菓株式会社は本社最上川工場について、2017年3月24日、食品安全に関する国際規格の「FSSC22000」の認証を取得いたしました。
また、2017年11月18日には鳥海山麓工場でも食品安全に関する国際規格の「FSSC22000」の認証を取得いたしました。
「FSSC22000」とは、食品安全マネジメントシステムの国際規格であるISO22000と、それを発展させたISO/TS22002-1(またはISO/TS22002-4)を統合し、国際食品安全イニシアチブ(GFSI:Global Food Safety Initiative)が制定したベンチマーク承認規格です。
FSSC22000審査登録
酒田米菓では昭和26年創業から、米を主軸とした米菓製品を製造・販売しています。食品安全方針を掲げ、日頃より全社員一人ひとりが食品安全の意識を高め、美味しくて安全な食品をお客様に提供してまいりました。
この度国際規格の「FSSC22000」を本社工場、米菓製造にて認証取得、今後も食品安全マネジメントを継続、推進・強化することにより、更なる食の安心・安全の向上と高品質な商品の製造・販売に努めます。そして今後は国内のみならず、世界中のお客様に日本の食を代表する米文化をお届けしてまいります。
6月4日に鳥海山麓工場にて、JAKIM(マレーシア)およびMUIS(シンガポール)と相互認証をしている一般社団法人ジャパン・ハラール・ファンデーション(以下 JHF)からハラル認証を取得したことをお知らせいたします。
弊社が世界中の消費者に高品質で安全な製品を提供するための重要な認証です。
■ハラル認証とは?
ハラル認証は、イスラム教の食事規定に適合した製品であることを保証する国際的に認知された基準です。認証プロセスには、原材料、製造方法、全体的な製品取扱いがイスラム教の厳格な要件を満たしていることを確認するための厳密な検査と監査が含まれます。ハラル認証を取得することで、酒田米菓はムスリムの消費者に対して製品の純粋性と安全性を保証することができます。
■輸出戦略の拡大
ハラル認証の取得は、酒田米菓の輸出市場拡大の戦略に沿ったものであり、現在米国、オセアニア、ヨーロッパ、東南アジアに製品を輸出しています。ハラル認証により、中東、北アフリカ、南アジアなどのムスリム人口が多い国々への販路拡大を目指します。この拡大は、新しい市場機会を開くだけでなく、多様な食文化に対応する当社の取り組みを示すものです。